最近ApexをやっていたらWをずっと押していて中指が壊れそうになったため、AutoHotkeyというソフトでオートランをできるようにしました。AutoHotkeyというのは、Windowsのいろいろな操作を自動化したりできるフリーソフトです。
AutoHotkeyのダウンロード
下のリンクからダウンロードしてください。
ダウンロードの仕方がわからない場合はこの記事を参考にしてください。
スクリプトファイルの作成
デスクトップなどで右クリックをして「新規作成>AutoHotkey Script」を選択してスクリプトファイルを作成します。ファイル名は「AutoRun」など、何のスクリプトかわかるような名前にします。
次にファイルを右クリックして「Edit Script」を選択します。
メモ帳が開くので下のスクリプトをコピペしてください。
SetBatchLines, -1
Loop
{
If toggle
IfWinNotActive, ahk_exe r5apex.exe
{
toggle =
Send {t up}
}
Sleep, 1000
}
#IfWinActive ahk_exe r5apex.exe
t::
toggle := !toggle
If toggle
{
Send {t down}
Send {Shift}
}
Else
Send {t up}
Return
~w::
toggle =
Send {t up}
Return
~a::
toggle =
Send {t up}
Return
~s::
toggle =
Send {t up}
Return
~d::
toggle =
Send {t up}
Return
このスクリプトではtでオートランができるようになっています。
違うキーに割り当てたい場合は16行目の「t::」のtの部分と、9, 20, 24, 29, 33, 37, 41行目のtの部分すべてを、自分が割り当てたいキーに置き換えます。記号のキーはAutoHotkeyの仕様で使えない場合があるので、一度試してみて、ダメだったら他のキーに変えてください。
スクリプトファイルの保存
スクリプトファイルはどこに保存しても大丈夫ですが、AutoHotkeyをインストールしたフォルダ(C:\Program Files (x86)\AutoHotkey)に保存するのがおすすめです。
次に、毎回スクリプトを起動するのは面倒なので、Windowsの起動時に自動で起動できるようにします。
エクスプローラーのアドレスバーに「shell:startup」と入力します。Startupというフォルダが開かれるので、このフォルダに先程作ったスクリプトファイルのショートカットを保存します。
このフォルダにショートカットなどを保存すると、Windowsの起動時に自動で起動されるようになります。
Apexの設定
Apexのキーバインドの設定で、オートランに割り当てたいキーを前進のキー2に割り当てます。
これでオートランができるようになりました。
オートランの仕様
オートランに割り当てたキーを押すとスプリント状態で前進します。
オートランに割り当てたキーをもう一度押すか、移動キー(W,A,S,D)を押すと止まります。
また、いろいろ試してみたのですが、どうやっても裏画面に行くと止まってしまいました。裏画面に行ってもキーを送り続ける方法がわかる方がいれば、ぜひコメントなどで教えて下さい。