GeForce Experienceのインスタントリプレイってよくバグって、良いプレイができたのにクリップできないことがありますよね。そこでOBSのリプレイバッファという、GeForce Experienceのインスタントリプレイのような機能の使い方を解説します。
OBSのインストール
OBSをインストール済みの方は飛ばしてください。
下のリンクからインストーラーをダウンロードしてください。
https://obsproject.com/ja/download
インストーラーを起動したら「Nest」と「Install」を押しておけばOKです。
OBSの設定
ここでは重要な項目のみ紹介します。その他の設定は下のリンクを参考にしてください。
出力
配信
出力モード→詳細
エンコーダ→NVIDIA NVENC H.264(new)
録画
種別→標準 これを標準にしないとリプレイバッファが使えません。
録画ファイルのパス→録画ファイルを保存したいフォルダを選択。
エンコーダ→(ストリームエンコーダを使用) これにすることで配信の設定が引き継がれます。
リプレイバッファ
リプレイバッファを有効にする→チェック
最大リプレイ時間→ここで指定した秒数までさかのぼって録画できます。
ホットキー
リプレイを保存するキーを設定します。
ソースの追加
どの画面を録画するかを設定します。
ソースの+マークをクリック。
ゲームキャプチャを選択。
OKをクリック。
モードがフルスクリーンアプリケーションをキャプチャになっていることを確認してOKクリック。
これでフルスクリーンのアプリケーションが録画されるようになります。
OBSをスタートアップに追加
このままでは毎回OBSを起動してリプレイバッファを開始しなければならないので、Windowsの起動時にOBSが自動で起動するようにします。
まずはショートカットを作成します。
C:\Program Files\obs-studio\bin\64bit
のobs64.exeを右クリックでショートカットを作成。
デスクトップにできたショートカットを右クリックでプロパティを開きます。
リンク先の最後の部分に--startreplaybuffer --minimize-to-tray
を付け足してOKをクリック。
これでOBSがタスクトレイで起動し、起動時にリプレイバッファが自動でスタートするようになります。
つぎにショートカットをスタートアップに追加します。
「Windowsキー+R」でファイル名を指定して実行を表示させます。名前にshell:startup
を入力してOKをクリック。
先程作ったショートカットをスタートアップに移動させます。
これで Windowsの起動時にOBSが自動で起動するように なりました。